来シーズンに向けて地味〜に色々やってるよー。
さて今回手がけるのはKSRのフロントブレーキ。
純正は効かない事で定評のある片押し1ポット。
全力で握ればそりゃジャックナイフくらいはできるけど、握力勝負な感があり1日走ると終盤が結構つらい。
マスターやキャリパーをオーバーホールしてもそれほど変化なしでした。
とりあえずお手軽な部分から行きます。
赤パッドにチェンジ
↓
ステンメッシュホース投入
↓
220mmディスクに交換
これが今年夏くらいまでの状況。
ノーマルよりはかなりマシになったものの、やはり今ひとつ。
力いっぱいレバーを握りながらキャリパーをよく観察すると、ぐにぐに開いているのがわかるくらい…
結局のところキャリパー自体の剛性が足りてないっぽい?
(元々そうなのか、キャリパーがヘタっているだけなのかは不明)
調べてみると、純正を新品で調達するくらいなら中古のいいキャリパーを買えちゃう事が判明。
って事でブレンボ2ポットキャリパー(いわゆる旧カニ)にチェンジ!
人生初ブレンボだ!
ブリーダーボルトのゴムキャップとホイールの隙間が数ミリしかなくてちょっとコワい…
いそいそと交換し試乗してみると、制動力は劇的に向上。
握りこんだ時に力が逃げてないのがハッキリわかります。
いい感じ!