「バイク」カテゴリーアーカイブ

リトルカブ57000km

2021も残すところあとわずか。
本日リトルカブのオドが57,000kmを超えました。

6年ほど前にノリで購入してその時のオドは35,000kmくらい。
その後ボアアップしたりなんだりしながらいまだに現役。


通勤がなくなったのでなかなか距離は伸びませんが買い物車両として大活躍中。
安ーいオイルしか使っておりませんが、目立つトラブルもなく快調に走り続けております。

真冬でもあいかわらず一発始動だし、購入価格を考えるとおそるべきコスパ・・・
世界のカブは伊達じゃないね。

SHUMA FRAMEのシールドをミディアムスモークに変えてみた

去年の夏頃にヘルメットを新調した続きです。
購入したSHUMA FRAMEの標準シールド(UICクリア)は、うっすらとUVカットブルーが入っているクリアシールドです。
いまのところ日中の競技時でのみ使う予定なので、色が入ったシールドに変更してみることにしました。

この機会にがっつりミラー系にしてみるか?と思ったけど用品店で現物を見たら尋常じゃない暗さだったので却下。
(あれ夜間は問題外だと思うし、日中屋外でも相当暗いと思うんですけど、慣れるもんなんですかね…?)

次に試した通常スモークも相当に暗い印象で、最終的に選んだのはCF-1W シールド ミディアムスモークでした(無難〜)
これまでの二輪人生でクリアシールドしか使ったことがないから、なかなか冒険できない…

実際に使用している写真はこんな感じ。

※某日の練習で撮影してもらった写真から

冬・薄曇りの日で微妙に顔がわかるくらい。
日がさしたら完全に顔が見える感じですね。

最初はこれでも
「うわ暗いな…不安…」
という感触だったんですが1日使っていたらだいぶ慣れました。

大会出場にむけて整備(Fブレーキキャリパーオーバーホール)

月末はひっさびさの大会出場です。

つっても、全然乗れていないのは自分でもわかるので、今回は勝負しにいく感覚ではなく「参加することに意義がある」なアレです。
ここ2年は特にロクに活動できてないから、今のうちに参加しておかないと次がいつになるかわからないからね〜。

とはいえ、整備面でもできる限りの事だけはやっておきたい。
そんなわけで、伸び伸びになっていたフロントブレーキキャリパーのオーバーホールに着手。
入手時の状態が(年式の割には)良かったので1年間触れずにきたのですが、この機会にやっちゃいます。

車体からキャリパーを外してサクッとばらす。
ピストン3箇所はエアで軽く吹くだけでスポンとぬけた。
大きいほうのピストンが1箇所だけ動きが悪かったけど、メタルラバーを吹いてグリグリしたらさほど苦労せず抜けました。

ピストンは外に出てる部分に微妙に汚れが見られるくらいで、軽くクリーニングするだけでキレイになりました。
この鈍く輝くピストン、ノーマルよりいいヤツが入っている?ラッキー。

シール類もそれほど悪くない状態。
オーバーホールいらんかったかなー?

と思いましたが、組み付け後には押し歩き時のディスクのスレがあきらかに少なくなったし、レバーを握ったタッチが明確に変わった。
やってよかった〜

まだ4部ほど残ってる感じのタイヤも豪勢に交換
次もとりあえずTT900GPです。

前回はリア130(グース250純正サイズ)だったけど、今回は350純正サイズ140を選んでみました。
リム幅は両車同じだし、問題はないでしょという事で。
外径がちょっと大きくなりますが、リア車高を上げてみようと思っていたところなのでちょうどいいかも?

グースにマルチステップ導入

後ろ乗り気味だったのを前乗りに切り替えてみたら一気にタイムがあがりました
そうなってくると気になるのがステップ位置。
バックステップは高価すぎるしそもそも前に寄せたいので対象外なんですよね。

そんな中、たまたま某オクでエンデュランスのマルチステップが安く出ていたので購入
ステップの軸が回転できる作りになっており、前後上下に20mmづつ動かせることになります。
金色目立つな〜

結果的に前に20mmが一番しっくりきました。
ブレーキやシフトペダル位置が近くなってしまいますが、許容範囲内でした。
ためしに後ろにさげてみたらふんばりにくくて股関節の筋肉がつるw

さすがに横に長過ぎるので、大胆にカット
練習会にグラインダーを持っていってサクっと。
自宅だと気兼ねする騒音の出る作業は屋外に限りますな

グースのリアブレーキパッド交換

会場の都合でここ2週間練習会がないので某所で低速旋回のコソ練。
なぜかリアのフルードが沸騰してしまいました。

リアを沸かせるのなんて久しぶりだなー
そこまで激しいことはしてないんだけどなー

と、よくよく考えたらリアのパッドが減っていたのでした。
パッドが薄くなってるからディスクの熱がキャリパーに伝わりやすくなっていると。
なるほどね。

残り1mmのブレーキパッド

外してみたら最も薄い箇所は残1mm以下。
走行前チェックで減っているのは気づいていたものの、あとちょっとくらいならイけるよな?と思い込んでいたのがよくなかった模様。

入手性がいいからKSRではずっと赤パッドで不満はなかったんですが、グース用として使うにははビミョー。
効き方は好きなんだけどライフが短くてホイールが汚れまくる感じ…
次はベスラのストリート向けパッドを使ってみたいと思います。

フォークオーバーホール(グース250)

某オクをのぞいていたらGoose250用フォークが出ていました。
予備に1セットあってもいいなと思い入札してみたらあっさり落札。
比較的高値傾向の350用倒立に比べて250正立はあんまり人気がないみたい
(そりゃそうか)

届いたブツをチェックしてみたらわるくない状態
ただダストシールなどはヒビが見られたのでサクっと交換しちゃいます。

実にオーソドックスな構成の正立フォークです。
せっかくなのでインナーパイプの伸び側の穴を塞いでみました。
予備があるとこういう事を試せるのがいいね。
どれくらい変わるかな?

ピストンリングも新旧を並べてみると結構違いますね。
安い部品だし定期的に交換してもいいかもしれない。

ヘルメットを新調した(OGK SHUMA FRAME)

以前から使っているヘルメット、最近さすがにヘタリを感じるようになったので更新です。
これまでミニだったこともありジェット派だったんだけど、17インチにスイッチした事だし次はフルフェイスの方向で探します。

コスパ面からOGKになることは自然の摂理。
システムヘルメットやバイザー付きは重量面で大幅増となってしまうため除外。

そうなるとエアロブレードかなーと思いつつショップで現物を眺めているとSHUMAけっこういいんじゃない?という気がしてきた。
エアロブレードよりは多少重量がある(試着して頭をふると地味にわかる)んだけど、それでもフルフェイスの中では軽いほう。
ウリである大型のベンチレーションに惹かれるものがあり購入決定。
ちょうど新デザインのSHUMA FLAMEが出たばかりだったのでそちらにしてみました。

OGK SHUMA FRAME

フルグラフィックモデルだけど、他社のソリッドカラーモデルくらいのお値段。
表面はつや消しというか微妙にマットな感じです。
現物を見て「ちょっとハデすぎたか」と思いましたが、車両に乗っている姿をあとから見ると「ほどよい存在感」といった感じ。

まだまだ暑い中、さっそく練習会で使ってみました。
一番気になっていたのは
ジムカーナの速度域で涼しいのか?
という点です。

使ってみた感触としては
8の字GPの速度域(〜30km/hくらい?)でも頭頂部が「ひんやりする瞬間がある」といった感じ。
めちゃくちゃ涼しいか?と言われると正直微妙です。

とはいえ、よくよく考えてみれば暑い!脱ぎたい!と思ったシーンはまったくありませんでした。
特に今回はジェットヘルメットからの切り替えなので
「慣れるまでは相当に暑苦しいだろうな〜」
と覚悟していたんだけど1時間もしないうちに違和感は感じなくなってたなー。

案外すごい事なのかも。
装着感もいい感じだし、なかなかいい感じ!

Goose250をアップハンドル化してみる(2) ハンドルストッパー加工

前回でトップブリッジはどうにかなりましたので、次は切れ角対策です。
グースのノーマル切れ角はセパレートハンドル向けということもありかなり控えめ。

アップハンに対応できるようにアレをカット
なんかデジャヴ?今回は躊躇などなかった。

お次はハンドルストッパーの新設です。
SVで実績のあるフォーク側にストッパーをつける方法を考えていたのですが
ハンドルを切った時のフォークとフレームの位置関係を確認したところ、三角プレートに何かをネジ止めすれば良さそうだとひらめく。

ためしに三角プレートに穴あけしてゴムブロックを固定。

試乗してみたところ、なんと一発で「切れ角はこれでいいのでは?」という感触が。
ただし、ゴムブロックだとフルロック時の感触がグニョグニョしてちょっと気持ち悪い。
代わりにほぼ同じ厚さのまな板をチョイス。

取って付けたような見た目になってしまいましたが、試乗した限りではフルロック時の感触も問題なさそう!

Goose250をアップハンドル化してみる(1) トップブリッジ加工

昨年後半に乗り換えてから最初に取り組んだのはアップハンドル化。
よくよく考えたら記事化していなかったのでいまさらまとめです。

350(倒立)だと各社から専用トップブリッジキットが発売されていたようですが
AGRAS製は今でも新品購入可能っぽい)
250(正立)用は無いっぽいんですよね。
他車流用で少し高めのセパハンにする事例は多いようですが、ジムカーナ用途をメインとするならやはりバーハンドル化してしまいたい。

専用パーツが無いなら、純正トップブリッジを加工して汎用ハンドルポストを装着するしかない。
穴をあけるだけなら比較的簡単ですが、ハンドルバーという重要部品に関わるだけに強度が心配だし、ある程度の精度を出したいところです。

現物を眺めながら慎重に検討してみたところ、トップブリッジ裏側にあるメーターステー(ラバー付き)用の突起がハンドルポストを設置するのに都合のいい配置である事に気づいた。

メーターステーボルトと同径のドリルをボール盤に咥えさせれば垂直出しもできてしまうので実に都合がいいのです。
位置さえ決まればあとは簡単。
トップブリッジの材質は柔らかいので、あっさり穴あけ完了です。

使用予定ハンドルポストのボルトサイズ(M10)まで穴を拡大し、突起の余分な部分は金鋸でカット。

ハンドルポストは定番の某ハリケーン社製ですが、取り付け前に一工夫。
ハンドルポストのボルトを現物合わせで長さ調整しながらカット。
センターに穴あけ&M6xP1.0っでタップを切って・・・

メーターステー固定用のゴムマウントを装着。
(ハンドルポストのボルトは、この部品がノーマルと同じ位置関係になる長さでカットしています)

こうすればメーターステーは純正位置に収まります。

シャキーン。
なかなかいい感じ!

お次はハンドルストッパー加工です。