「Gooseいぢり」カテゴリーアーカイブ

グースのFブレーキキャリパーをFrando製に交換してみた

前回の練習会でフロントブレーキの違和感が決定的になってしまった。
効きはともかくリリース時の感触がしょっちゅう変わるのでとにかく気持ち悪い。
エア抜きやピストン揉み出しをすると一時的に改善するんだけどなんかイマイチ。

まっとうに行くならキャリパーOHだけどそれで改善する確証もない。
30年モノ、しかも悪評が多い時代のTOKIKOキャリパーをコストをかけてOHするよりは・・・交換だよなぁ。

という事でどーん

Frando FR-6〜!
Frandoの4ポッドとしては一番安価なやつです。
(ちなみにレバーはすでにフランドー7NBの15φに交換済みです)

取り付けピッチはブレンボ互換なのでキャリパーサポートは選択肢多め。
最近じゃキャリパーサポートもメーカー不詳の格安品が出回っているけど、さすがに高速道路を走れる車両の保安部品にそれは怖い。
という事でキャリパーサポートはActive製。

ポン付けだとちょいとセンターズレ
接触しているわけではないので使えないわけではないけど

0.5mmのシム追加でほぼセンター。

付属ブレーキパッドOM155はピンク。
とりあえずそのまま使います。

試乗した限りでは特に違和感もなく。
「実にフツーのブレーキに」なった感触。
しばらくこれで運用してみようと思います。

グースリアブレーキパッド交換

低速練習してるとリアブレーキが沸いてしまった

KSRでは結構激しく乗っていた事もありわりとありがちだったんだけど
Gooseでリアが沸騰するのは初めてかも

念の為フルード変えとくかと思ってチェックすると
ブレーキパッドがだいぶ薄くなってら

ナナメに減ってるのが気になるなーキャリパーかディスク板か…
微妙に残っているように見えるけど薄いところは0.5mmくらいしかない

次はド定番赤パッドを試します
ミニではいいけど250クラスだとどうなんでしょうね?

ハンドルバー購入

少し乗れるようになってきたグースですが
どうもフルロック時の手首の角度がよろしくない気がしたのでハンドルバー交換。

とりあえずは安いスチール製で試して、OKならアルミに変える方向で〜

しかしこの、通販で棒1本だけ購入した時の気まずい感はなんともいえないw

大会出場にむけて整備(Fブレーキキャリパーオーバーホール)

月末はひっさびさの大会出場です。

つっても、全然乗れていないのは自分でもわかるので、今回は勝負しにいく感覚ではなく「参加することに意義がある」なアレです。
ここ2年は特にロクに活動できてないから、今のうちに参加しておかないと次がいつになるかわからないからね〜。

とはいえ、整備面でもできる限りの事だけはやっておきたい。
そんなわけで、伸び伸びになっていたフロントブレーキキャリパーのオーバーホールに着手。
入手時の状態が(年式の割には)良かったので1年間触れずにきたのですが、この機会にやっちゃいます。

車体からキャリパーを外してサクッとばらす。
ピストン3箇所はエアで軽く吹くだけでスポンとぬけた。
大きいほうのピストンが1箇所だけ動きが悪かったけど、メタルラバーを吹いてグリグリしたらさほど苦労せず抜けました。

ピストンは外に出てる部分に微妙に汚れが見られるくらいで、軽くクリーニングするだけでキレイになりました。
この鈍く輝くピストン、ノーマルよりいいヤツが入っている?ラッキー。

シール類もそれほど悪くない状態。
オーバーホールいらんかったかなー?

と思いましたが、組み付け後には押し歩き時のディスクのスレがあきらかに少なくなったし、レバーを握ったタッチが明確に変わった。
やってよかった〜

まだ4部ほど残ってる感じのタイヤも豪勢に交換
次もとりあえずTT900GPです。

前回はリア130(グース250純正サイズ)だったけど、今回は350純正サイズ140を選んでみました。
リム幅は両車同じだし、問題はないでしょという事で。
外径がちょっと大きくなりますが、リア車高を上げてみようと思っていたところなのでちょうどいいかも?

グースにマルチステップ導入

後ろ乗り気味だったのを前乗りに切り替えてみたら一気にタイムがあがりました
そうなってくると気になるのがステップ位置。
バックステップは高価すぎるしそもそも前に寄せたいので対象外なんですよね。

そんな中、たまたま某オクでエンデュランスのマルチステップが安く出ていたので購入
ステップの軸が回転できる作りになっており、前後上下に20mmづつ動かせることになります。
金色目立つな〜

結果的に前に20mmが一番しっくりきました。
ブレーキやシフトペダル位置が近くなってしまいますが、許容範囲内でした。
ためしに後ろにさげてみたらふんばりにくくて股関節の筋肉がつるw

さすがに横に長過ぎるので、大胆にカット
練習会にグラインダーを持っていってサクっと。
自宅だと気兼ねする騒音の出る作業は屋外に限りますな

グースのリアブレーキパッド交換

会場の都合でここ2週間練習会がないので某所で低速旋回のコソ練。
なぜかリアのフルードが沸騰してしまいました。

リアを沸かせるのなんて久しぶりだなー
そこまで激しいことはしてないんだけどなー

と、よくよく考えたらリアのパッドが減っていたのでした。
パッドが薄くなってるからディスクの熱がキャリパーに伝わりやすくなっていると。
なるほどね。

残り1mmのブレーキパッド

外してみたら最も薄い箇所は残1mm以下。
走行前チェックで減っているのは気づいていたものの、あとちょっとくらいならイけるよな?と思い込んでいたのがよくなかった模様。

入手性がいいからKSRではずっと赤パッドで不満はなかったんですが、グース用として使うにははビミョー。
効き方は好きなんだけどライフが短くてホイールが汚れまくる感じ…
次はベスラのストリート向けパッドを使ってみたいと思います。

フォークオーバーホール(グース250)

某オクをのぞいていたらGoose250用フォークが出ていました。
予備に1セットあってもいいなと思い入札してみたらあっさり落札。
比較的高値傾向の350用倒立に比べて250正立はあんまり人気がないみたい
(そりゃそうか)

届いたブツをチェックしてみたらわるくない状態
ただダストシールなどはヒビが見られたのでサクっと交換しちゃいます。

実にオーソドックスな構成の正立フォークです。
せっかくなのでインナーパイプの伸び側の穴を塞いでみました。
予備があるとこういう事を試せるのがいいね。
どれくらい変わるかな?

ピストンリングも新旧を並べてみると結構違いますね。
安い部品だし定期的に交換してもいいかもしれない。

Goose250をアップハンドル化してみる(2) ハンドルストッパー加工

前回でトップブリッジはどうにかなりましたので、次は切れ角対策です。
グースのノーマル切れ角はセパレートハンドル向けということもありかなり控えめ。

アップハンに対応できるようにアレをカット
なんかデジャヴ?今回は躊躇などなかった。

お次はハンドルストッパーの新設です。
SVで実績のあるフォーク側にストッパーをつける方法を考えていたのですが
ハンドルを切った時のフォークとフレームの位置関係を確認したところ、三角プレートに何かをネジ止めすれば良さそうだとひらめく。

ためしに三角プレートに穴あけしてゴムブロックを固定。

試乗してみたところ、なんと一発で「切れ角はこれでいいのでは?」という感触が。
ただし、ゴムブロックだとフルロック時の感触がグニョグニョしてちょっと気持ち悪い。
代わりにほぼ同じ厚さのまな板をチョイス。

取って付けたような見た目になってしまいましたが、試乗した限りではフルロック時の感触も問題なさそう!

Goose250をアップハンドル化してみる(1) トップブリッジ加工

昨年後半に乗り換えてから最初に取り組んだのはアップハンドル化。
よくよく考えたら記事化していなかったのでいまさらまとめです。

350(倒立)だと各社から専用トップブリッジキットが発売されていたようですが
AGRAS製は今でも新品購入可能っぽい)
250(正立)用は無いっぽいんですよね。
他車流用で少し高めのセパハンにする事例は多いようですが、ジムカーナ用途をメインとするならやはりバーハンドル化してしまいたい。

専用パーツが無いなら、純正トップブリッジを加工して汎用ハンドルポストを装着するしかない。
穴をあけるだけなら比較的簡単ですが、ハンドルバーという重要部品に関わるだけに強度が心配だし、ある程度の精度を出したいところです。

現物を眺めながら慎重に検討してみたところ、トップブリッジ裏側にあるメーターステー(ラバー付き)用の突起がハンドルポストを設置するのに都合のいい配置である事に気づいた。

メーターステーボルトと同径のドリルをボール盤に咥えさせれば垂直出しもできてしまうので実に都合がいいのです。
位置さえ決まればあとは簡単。
トップブリッジの材質は柔らかいので、あっさり穴あけ完了です。

使用予定ハンドルポストのボルトサイズ(M10)まで穴を拡大し、突起の余分な部分は金鋸でカット。

ハンドルポストは定番の某ハリケーン社製ですが、取り付け前に一工夫。
ハンドルポストのボルトを現物合わせで長さ調整しながらカット。
センターに穴あけ&M6xP1.0っでタップを切って・・・

メーターステー固定用のゴムマウントを装着。
(ハンドルポストのボルトは、この部品がノーマルと同じ位置関係になる長さでカットしています)

こうすればメーターステーは純正位置に収まります。

シャキーン。
なかなかいい感じ!

お次はハンドルストッパー加工です。

グースのリアキャリアを作ってみた

この夏はちょっとした旅に出ることを決意しました。
予定では1週間程度のキャンプ有ツーリングとなる見込み。
たまたまセールでみつけたリアバッグは最大78Lと結構大き目なので、サイドバッグなどは使わずこのバッグ1本のみでいく事にしました。

車両はもちろんグースです。
ジムカーナ用途がメインとはいえ、今のところはいじったのはリアサスとフォークのスプリングくらい。
エンジンまわりは完全にノーマルで前後スプロケも純正サイズなので高速だって余裕です。

問題は積載性。
リアバッグを載せるのは申し訳程度のタンデムシートの位置。
強度はともかく、幅がなさすぎる…

という事で、ホムセンで入手したパイン板。
純正タンデムシートを取り外し、かわりにこの板をセットする計画です。

この状態で重量は1300gくらい。
タンデムシートの爪の位置にあわせてボルトを通すことで前後左右方向へのズレを抑えようという目論見です。
板本体は左右のアイボルトとタンデムステップ間にロープを通すことで固定する計画。

取り付けるとこんな感じに。
ブレーキング時にバッグが前にズレるのが嫌なので抑え板も設置。
予想以上にガッチリしたキャリアになりました。

本番運用に近い荷物(GOLDWIN GSM17606)を積載してみた。
荷物重量は10キロちょいといったところです。
試走してみたところさすがに尻下がり感があったのでリアのプリロードを1回転ほどプラスしてみたらちょうどいい感じに。

最初こそ重さを感じたけどすぐに慣れました。
急ブレーキテストでも荷物のズレはなく、荷物の存在を忘れてしまうくらいの快適性。
なかなかいいかんじ!