北海道まできてわざわざカラオケという謎体験の後は最後の目的地、苫小牧東フェリーターミナルへ向かいます。
ナビによると港までは高速不使用で約1時間半。
出発時のように早く着きすぎてもヒマだし、何よりも日が出ている間は暑すぎる。
21時ごろ到着を目標として、日が暮れてから移動開始です。
周囲が暗いので風景は楽しめないし、郊外エリアでは特に野生動物飛び出しに備えてひたすら安全運転。
ところが道中、昼間とはうってかわって気温が急降下。
新千歳あたりからは霧も出はじめ、ひんやりを超えて「寒い」レベルに。
(あの寒さは気温15度を切るくらいだったんじゃないだろうか…?)
いったん止まってカッパを着ればいいのに到着まであと少しと考えるとめんどくさくて、ガタガタ震えながらフェリーターミナルへ。
到着と同時に自販機のホット缶コーヒーに直行。
走るエリアと時間帯がちょっと変わっただけでこの温度差。
最後の最後で北海道を感じる事になるとは思いませんでした。
寒かったせいでおなかも空いたんですが、すでに食堂は閉まっていた…残念。
乗船手続きをすませ乗車待ち列に移動。
帰りの便という事もあると思いますが台数は少なめ。
出発便の時はワクワク感でみんなテンションが上がっているのを感じましたが、帰りの便はみんなあきらかに落ち着いていますw
北の大地をたっぷり走ってみんな満足したんだね。
自分以外にSSBが装着されている車両も発見。
さあ乗船時刻がやってきました。
乗船後の行動にも慣れたもので、お風呂セットを小脇に抱えてですぐ風呂へ!
苫小牧東~敦賀路線は船が新しくお風呂も豪華。
なんと露天風呂付です!
ほどなくして出航時刻。
オープンデッキに出て、小さくなっていく北の大地を眺めます。
船旅はこの瞬間がなんともいえないよね。
さらば北海道!
北海道での走行を無事に完了できた事にほっと一安心。
お風呂効果もあり、すぐ寝付きました。