トライ参戦が終わったばかりですが、帰省です。
色々事情があって今回はちょっと長めの1週間。
カレンダーをながめてると、あれ?沖縄バイクジムカーナ大会あるやーん
せっかく帰ってきてるんだし出るかー!
という事で2回めの参戦となります。
前回の出場はだいぶ前(2015/01)。
車両は変わらず、実家のバーグマン200フルノーマルです。
自走で会場着。
夏用メッシュジャケットですら汗ばむほどの陽気。
さすが南国です。
まずは午前の練習時間。
個人的に一番試してみたかったのは回転。
大会に本格参戦するようになって、一番変わったのは前輪の使い方だと思っているので、これを大きい車両でやるとどうなるかはとても興味があったんです。
練習コースの連続回転エリアでさっそくトライ。
今年3月以降はずっとKSRでやってきたので、ひさびさのバーグマンはでかくて重い…
前輪に荷重のせて右回転を回ろうとすると…あっさりスリップダウン!
極低速域だったので大したダメージもなくすぐ復帰。
しかしこれで実家のバーグマンは転倒歴アリとなってしまった〜
路面状態が良くなかったせいもあるけど…皮むき前の新品タイヤのごとく、なんの抵抗もなくあっさり滑ってしまいました…
このあと乗り方を変えたり空気圧をイジったりと試してみたけれど、やはり前輪がすぐ滑り出状況は改善せず。
リアに関しても、低速からの立ち上がりで開け気味にすると跳ねる感触が出ていた。
車両的に深くバンクできないので大きくスライドするほどではないけど、やっぱり不安感がつきまとう。
うーむ…2年経過したノーマルタイヤって、こんなに頼りないのか!
そうこうしているうちに午後のタイムアタック。
沖縄ではまだなんの実績も無いので出走はNクラスです。
第1H
ローカルルールにより、Nクラスはショートコースとなるのですが
事前発表されていた通常コース図を頭に入れてしまっていたのがマズかった…
前半のスラローム後の立ち上がりで一瞬逆方向へ。
すぐ気付いて復帰したものの、回転1回分のタイムロス。
結果は1:21.70
前回は気づかなかったけど、大会の流れがだいぶ違う。
中間リザルトやコースウォークもなく実質2連続での走行となります。
1走目を元に修正点を洗い出す時間的余裕が無いので、とにかくミスを無くす方向で。
第2H
第1Hのスラローム脱出地点でのミスはなくいい感じ。
しかし直後のS字出口で前輪からスリップダウン…
うーん…また前輪や…そんなに攻め込んだつもりはなかったんですが…
マズい事に、この転倒で車体に右足を挟まれてしまい自力で脱出できず大幅タイムロス。
バーグマンはビグスクにしては軽い方だけど、転倒時はバンパーによる空間が全く無いのでこういう時はよろしくないね…
コケた時足が挟まったまま引きずられる感触があったので
「あっこれ足首ヤバいかも」
と思ったのですが、立ち上がってみると足首に痛みはあるものの、歩けないほどではない。
モトファンゴのショートブーツがちゃんと守ってくれました。
それなりのもの履いておいて、よかった…
自力で車両を起こせなかったし、これリタイヤだよね?と思ったんですが、
助けてもらったマーシャルの方から
「走れそうならゴールまでがんばって」
との声をいただいたのでどうにかゴールライン通過。
結果は1:53.36。
車両右サイドはだいぶ傷だらけ…
リザルトによるとNクラストップとの差は5.86秒(入賞ならず)
第1Hのミスがなければ、無駄な回転の3〜4秒は削れていた訳で、入賞圏内だったんだよな〜
たらればを言っても仕方ないとはいえ、悔しいっ。
前回は「前輪がヤワい感じがするけど悪くないな」という印象だったけど
今回は「これで攻めるのは無理」とハッキリわかりました。
たまに違う車両に乗ってみるのも色々勉強になるかな?
と思っての参戦だったんだけど、現状だと開けられない曲がれないでストレスしか感じない。
タイヤをグレードアップして次に挑むか、専用マシンを用意するか…?
ちょっと悩み中です。